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屋根材のアスベストの危険性

 屋根工事をする時はアスベストが飛散し、体内に入ると中皮腫と呼ばれる肺がんを引き起こす原因になるため対策を講じる必要があります。
アスベストは吸い込むと危険な物質ですが、実際には目に見えないためいつの間にか健康被害が出てしまうこともあり注意が必要です。
アスベストは石綿とも呼ばれ綿と石の特性を併せ持ち、耐熱性や防音性、耐久性、電気絶縁などの効果や火に強いなど夢の建材とまで言われてきました。

 しかし、アスベストは健康被害の原因になり、肺に吸い込んでから20年以上経過して発病するなどの問題が起きるようになりました。
このため、2008年になって製造や輸入、使用全面停止などの対策を講じるようになりましたが、その間に製造や工事などに従事していた人が亡くなるなど問題になっています。
アスベストはスレート屋根などに使われ、飛散性が高くて体内に入らないようにしないと危険です。

 屋根材のアスベストの危険性は目に見えないため高く、いつの間にか体内に入って健康被害を受けることもあります。
対策の仕方は高圧洗浄を行い、古い屋根材に対しては入念にすることが大事です。
アスベストは屋根材を切ったり高圧洗浄をすれば飛散することもあり、古い屋根材を撤去したほうが安全だと言えます。

Copyright © 2018 実はお住まいのさまざまなところに使われていたアスベスト(石綿)